
はらへったなぁー。おかず作りたくない。でも、はらへったなー。そんな時アツアツのご飯にご飯のお供の佃煮と熱い緑茶があったら、息を吹き返します。
途中で熱い緑茶をご飯にかけてハフハフ言いながら、胃の中に収めたい。
しあわせぇええーこれぞ日本人の醍醐味。日本に生まれてよかったぁああ。美味しすぎる。

さてさて今回は佃島にある佃煮屋さん4件のお取り寄せをご紹介します。この佃島の佃煮屋さんは、たらこの佃煮とかイカあられとか食べたことがあまりないものがここにはあります。
ちょっとお値段は少し張りますが、それだけ丁寧に作られているのがわかります。佃島の佃煮はやはりご飯の進み方が違います。ぺろっとご飯を食べてしまいます。ウマウマヤバスです。
なんですかねぇーコクが違います。あと素材の味。日本人として日本の味というものは遺伝子レベルで書き込まれている気がする。外国に長期で行ってたりすると日本の味というものが無性に食べたくなる。
もうホントシンプルにお味噌汁とご飯と佃煮と卵焼きみたいな日本の朝ごはんにでてくるようなものが食べたくて食べたくてしょうがなくなる。常日頃食べているとそんなに思わないのだが、日本食を食べないということはこんなにも自分は日本食というものに依存しているのかと思う。
外国で食べれないのは、とにかく佃煮とかかもね。あとは意外に醤油とか味噌とかある。納豆とかも。アメリカの日本のスーパーとかで売ってたりする。佃煮は記憶にないんだよなぁ。
アメリカのお米に合わないからかも知れない。まぁ実際探せばあるかもしれないが、このような佃島の佃煮はいくらなんでもない。日本人に生まれたらやはりたまにはちょっとリッチに本場の本物の佃煮というものを食べるべきであろう。日本人に書き込まれたDNAが目覚めることだろう、この歴史の中で保たれてきたこの味を体験することができる。
熱々のご飯に佃島の佃煮と味噌汁。これで他にはなにもいらない。
そもそも佃煮の語源は江戸時代の佃島という土地があって、その佃島に徳川家康が大阪の佃村というところから漁民を33人連れてきたことから佃島になった。そしてその人達が保存食として醤油で煮付けたことからはじまる。それがあの佃煮の由来なんだよね。だから元祖佃煮の発祥の地は佃島である。
佃島の佃煮はお店によって甘みがあったり、なかったりで好みにあったお店を探してみるのもいいかもしれない。なんにせよ美味しいことには変わらない。
佃島の佃煮で該当する佃煮屋さんは4件ある。

●天安のお取り寄せ WEBSITE
創業1837年の老舗。素材の良さのわかるしっかりした味付け。
http://www.tenyasu.jp/html/company.html
●丸久のお取り寄せ WEBSITE
●佃源田中屋お取り寄せ WEBSITE
https://itp.ne.jp/info/137057833100000899/
●つくだ煮処 つくしん WEBSITE